厚木交響楽団定期演奏会
厚木交響楽団の定期演奏会で歌いました。
こんなに大人数のオケで歌った事はないし、
しかも曲は、モーツァルトのものではなく、
イタリア物では、最も劇的な響きのプッチーニの蝶々婦人。
歌い手はオケピットの部分で歌い、ステージ上にオケ・・・だったのだけど、
そこは、天井にも脇にも反響板のない位置で、自分の耳には、まるっきり反響は聞こえず、
リハーサル中に他の歌い手のを会場で聴いてみても、
後ろの方や、二階に行くと完全にオケに埋もれてしまう事がある事を感じていた所に、
本番では、お客さんもとても多く・・・
それらの焦りとともに力んでしまった様に思います。
前半を歌い終わって、休憩となり、
自分の顔を流れる汗の量の多さに気がついて、力んでいる事に気がつき、
自分の疲労具合から、その後も失敗するイメージばかりが、遠い過去より甦って来て、
冷静に・・・冷静に・・・・と・・・言い聞かせつつ
「アンコールをオーダーされてるけど、
むしろ失敗するイメージが先行するので、出来ません・・・と言おう」という考えが沸いたり
、むしろ崩壊する方が近い感じすらしたので10分間の休憩中本当に焦ってました。
休憩中~他の曲中、顔を少し洗ったり、手を洗ったり、深呼吸したりしながら、
事故が起きる事はあったとしても、そこから復活できないのはアマチュアだ!!と言い聞かせつつ
舞台上で進行する音楽や、物語、それを演奏しているオケやソロの呼吸(?)を感じながら
一つ一つ、体と気持ち立て直していました。
アンコールの曲では、自分らしく歌え、とりあえず役割を果たせたように思うけど、
どうだったのだろう・・・
あ~、まだまだ本当に未熟だ・・・
ほかの歌の共演者・・・
今回共演したシャープレスの大久保先生とは、
3月のカヴァレリアに続き2度目の共演でした。
今年還暦を迎えられるらしいけど、
声はすっごい渋くていいし、言葉も表現も全てがよくて、
一緒に歌っていて、流石だな~と、思いつつ、
この差を埋める事はもちろんできないけど、
歌い手としての差が、役の差と違うものにならないように考えたり、
前回も今回も本当に楽しかったです。
また、どこかでなんか一緒に歌わせていただける日が来る事を楽しみに、
もっと頑張ろう!!
==紹介==
8月に大久保先生がオペラ「カルメン」を指揮されます。
杉並区民オペラ 「カルメン」
杉並区民オペラ ブログ
(私が着た衣装もこちらからお借りしていました。)
我が飲み友で、実力もあり、
活躍している歌手としては珍しいくらい、かっこいい(??)高田正人がホセを歌います。
ほかにもこの間カヴァレリアでご一緒した河原さんや須永先生も出演します。
お時間ある方はぜひ行ってみてください。
市民オペラといえども、
間違いなく感動できるステージになると思います。
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スズキ役の松下さんは
初めてお会いしましたが、こんなにスズキがぴったりの人は見た事ないくらい
ピッタリでした。
これなら世界のどの劇場でもスズキ役として採用されるんじゃないか・・
とすら思いました。
蝶々さんを歌った芝沼さんは、
二期会の研修所で同じで、
クラス20人の中で独自の練習会をしたりする数人のメンバーの一人で、
知りあって3、4年になるソプラノさん。
お母さんが結婚式で来た着物を衣装に使っていて、見た目的に完璧でした。
彼女の歌は何回も聴いているし、上手いのも知っているけど、
これまで共演した事はありませんでしたが、
同級生が頑張っているのを感じれて、とても励みになりました。
来年、某オペラで、たまたま二人ともキャスティングされているらしいので、
その時まで、更に頑張ろっと。
指揮者
昨年知りあった大浦さん、
本当に30歳とは思えないくらい、指導力があるし、何よりも
こっちが負けるくらいオペラに愛情をもっているし、
今週は更に、私の地元の方で別のオペラも振るくらい、
お忙しい方で・・・・
本当に、前回・今回と、いい勉強をさせてもらいました。
もっと私もいい歌い手になれるように頑張ります!
オケ
いや、練習の時はあれ?と思う事もあったけど、
会場入りしてみると、すっごい音が伸びやかに鳴ってて、
アマチュアオペラ団体は、絶対に下手なんだけど、
アマオケといえども、厚響は、音楽を楽しめるレベルなんだな~とビックリしました。
打ち上げでは、何人かと話をしながらお酒を飲む事もでき、
近くに座って話している数人の中で、私と同じ年の男が3人もいる事がわかったし、
隣に居た、もうすこし若い団員とも、若干悪乗り気味で打ち上がりしました。
お酒を飲まない方もいたので、その人の目にはどう映ったか不安だけど・・・
打ち上げはすっごい楽しく、終電ぎりぎりまで参加していました。
団長さん、インペクさん、出演者、関係者の皆さん、
そして、この演奏会に来ていただい皆みなさん、
本当にありがとうございました。お疲れ様でした!!
またお会いできる事を楽しみにしています。
あ~~~~~~~~~~~
しかし、蝶々婦人のピンカートン難しかった!!!
プッチーニ好きの私が、唯一手をつけた事のなかったオペラが、この蝶々婦人・・・
まさか、大規模オケと出来る最初の作品がこれになるとは想像もしなかった。
もっと頑張ろう


