第六場 音楽付き発声
音楽付きを発声
さて、そろそろ音楽付きの発声訓練をご紹介します。
ここまで来ると、クラシック音楽の発声を知らない方は、
私には関係ない・・・と思うかもしれません。
でもまあ、読んでみてください。
ここで言う音楽付き・・とは、クラシック音楽・・・というよりも
あくまでも発声する周波数を、あらかじめ決めたものだと考えて見てください。
普段、人がしゃべる時、
音があると思いますか?ないと思いますか?
もちろんあります。
音は、ご存知のように周波数(Hz)であらわしますが
人間の声にも例外なくあてはまります。
人間は大体85~1100Hzで音を発する事ができます。
数字が低ければ低いほど低音、数字が高ければ高いほど高音です。
どんな歌手も、どんな表現者も、この周波数の中で発声を行っています。
音楽は、音と音を連続していく事で作られています。
これは全ての音楽に共通です。
声は音です。
声は、体内の空気をどのように外に出すか、
という事の違いによって変わりますが、
台詞や曲にしてしまうと、感情表現や様式表現などの影響を受け、
正しい声の状態を見失いがちです。
求められる感情表現等に関係なく、
声や体を表現のために訓練していく方法として
意味のない歌詞を当てはめ、
音楽がつけられた曲集は多くあります。
ここではリュートゲンという本をご紹介します。
この本には以下のような旋律で全20曲掲載されています。
基本としての言葉は常にTA(タ)です。
タは ”T”という子音と”A"という母音があり、
Tは息に音を乗せるのにとても便利な子音です。
この本は、人が無理なく使える周波数の音を中心に、
音、音程を正しく、また低音、高音を、
楽に出すようになるために作られている良い曲集です。
クラシック音楽の楽譜を扱う楽器店などで購入できます。
インターネットを検索したところ
→輸入楽譜・クラシックの専門店 くっきぃず←
というサイトの
→リュトゲン←
で取り扱いをしていますが・・・(在庫なしになってますね^^)
この他にも、練習のための曲集は数多くあります。
例えば、音楽大学生が良く利用するのはこれです。
これらの発声のための曲集は、
クラシック音楽という言葉に惑わされず、
人が、声を扱って何かを表現する長ーい歴史の中で伝えられてきた
メソードとして、多くの方に利用いただければ幸いです。
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