愛知県立芸術大学50周年記念「ボエーム」

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母校イベント
とおかったし、出演者も知らない人ばっかりだし
そもそもボエームは、
決定的なプリモとプリマがいて、初めて満足するオペラ的に
感じていたけど、スター的な歌手は不在

先生がうたう
マルチェッロだけが、大音量になったときのオケも抜けてくる声だし動作も素晴らしくて

なんだか、リゴレットとか、椿姫的なオペラ・・・
父親・・・的な存在の回りに起きる悲劇的なオペラに感じたきがする。
逆に、もう少し、マルチェッロが下手なら、主役二人に意識がいったのじゃないだろうか・・と思った

と、歌手に対して若干辛口なのは・・同業だからという事で(笑)

それよりもオペラとして、実際に観客として印象に残るのは、ほとんどの人が
歌い手ではなくて斬新な背景や空間デザインの数々だと思う。

特に、奥歯の根っこに足袋をはかせたような

背景画。。。。あれはいったい。。。

どう理解しようとしてもできないので

結局は、意味を理解しなくてもいいやー面白いもんは面白い。。というか、

考えるな。。感じろ。。的ななにか、圧倒的存在のデザインの数々。

学生の合唱やオーケストラ
卒業生と教員の演奏
動作は、きわめてシンプル

決闘が、お互いのキャンバスに
絵を描くのと音符を描く対決から始まって、絵を描き切るという芝居も面白かった

そういえば、このマンションの男性住人は全員が芸術家だもんね
剣を取ったふりをして遊ぶ・・とか、取っ組み合いの喧嘩って芝居しか見た事がないけど
芸術家の決闘なんだから、遊びだとしても、ペンや、筆を取るべきだよね・・と思った。

最後の最後にミミの顔を残す月の明かりてきな
照明効果が絶妙。。。。

カーテンコールに皆で歌う大合唱

謎な部分全部が走馬灯のように芸術を歩みつづける卒業生の私にメッセージ性があるというか
声楽で、オペラを歌う人は、どこかで目標としたことがあるはずだし、やったことも多く、見飽きたところもあるはずの
ボエーム

卒業生の私には、初心と可能性と勇気を与えるというか、

愛知県芸の教育機関として育む芸術というか。あなたは?っていうか、あなたのばんね?って感じさせるというか
総合芸術として完成度の高い公演なようなきがしました

ps:
あの巨大な歯のような何か
寝て起きてから、もう一回考えてみると。。。

あれは、時代的な抑圧の象徴なのかなー
あれがないシーンを、より自由を感じたり
くるくる回る様々な人や物のシーンの自由さが際立ったり

あれが消えて照明がミミの顔に残るのも
より印象的になったのかも。。。と感じました。

ってすると。。ミミは死んで自由になった。。ってって意図だったのかな?
とすると。。カーテンコールでの大合唱と共に

50周年記念とあらわれたのは、

芸術は自由 的なメッセージで

見終わったあとに感じたメッセージ性を際立って感じたのかな

と。。。いろいろ想像させるデザインたちでした